なか山浩太郎の個人創作キャラクター&ストーリー
第1話 少年の星 文/安部 陽子 イラスト/なか山 浩太朗 夕日で、空の端が燃えるように赤く染まるころ、 モノは、ふいにため息がでる時みたいに、 ふと空を見上げた。 これから、空はだんだん暗くなって、 鳥たちは鳴くのをやめ、 森は、夜空を想って静まりかえる。 夜のはじまりだ。
書いた日: 2010年 5月 17日 カテゴリー: 星守のモノ. タグ: うさぎ, 星コメント: なし